「自分の家族や友人について話したくなります」

ムハンマド ハディ ビン ダルスさん
(MUHAMMAD HADI BIN DARUS/マレーシア・クアラルンプール)

マレーシア政府の「ルック・イースト政策」に興味をもったことと、日本のアニメが大好きで日本語を勉強しはじめたハディさん。はじめは、挨拶など簡単な日本語でしたが、今は「まるごとサイト」などで体系的に勉強をしているそうです。

-『まるごと』を使って日本語を勉強した印象はいかがですか?

預言者は、知識は読むことで会得しなさいと教えています。
『まるごと』での学習をとおして、仮に自学・自習であっても、日本語学習の要領を体得したと思います。それ以前の私の日本語学習教材はYou Tubeやアニメ、googleでの翻訳でしたが、それらは『まるごと』のように効果的ではありませんでした。

-『まるごと』のどんなところが良いと思います?

『まるごと』は、学習方法が体系的で発音や書くことがわかりやすいことです。

-『まるごと』で学んだ成果が発揮できたエピソードがあれば教えてください。

『まるごと』で学んだ成果についての良いエピソードはすぐに思いつきませんが、『まるごと』のおかげで、自分自身や家族や友人、自分の日常生活を努めて紹介するようになり、学習目的について語れるようになりました。

-日本語で好きなことばは何ですか?その理由も教えてください。

好きな日本語はたくさんありますが、あえて言えば、「最高(“Saiko”)」です。
1人の障碍者として、私は常に最善を尽くすことを心がけています。最善を尽くせば人々は自分を理解してくれると信じています。
次に好きなのは「希望(“kibou”)」、つまりhopeです。それは、自分が希望を欲しているからではなく、他の人々に希望を与えられる人間になりたいからです。

-日本語を使って今後やってみたいことがあれば教えてください。

言語学習における究極の役割はその言語のおかれた環境を知ることだと思います。
アラビア語を学ぶ人は中東に行くべきです。したがって、私の目標は日本を旅行することです。そのためには、まずは、日本語でコミュニケーションできることと旅行の資金を得ることです。そして、いよいよ日本への旅立ちとなります。