「文化理解で交流がよりスムーズに」

シバニ ティワリさん(Shivani Tiwari/インド・ニューデリー)

子供のころから日本のアニメやドラマをたくさん見ていたというシバニさん。映像に出てきた日本の公共マナーやユニークな発明品の数々に感銘を受けたそうです。

-『まるごと』を使って日本語を勉強した印象はいかがですか?

『まるごと』は日常生活に関するトピックをカバーしているので、外国人の私にとってはインドと日本の文化の違いについて理解するのにとても役立ちました。また、日々の暮らしに関連する語いを取り上げているので、自分の思いを日本語で表現することができるようになりました。『まるごと』はことばだけでなく、文化にも留意していて、それは外国語を学ぶ上で必要不可欠なことだと思います。
 それ以外では、場面に応じた表現やアクセントを理解するのに、音声素材がとても役に立っています。例えば、驚いたときの「そうですか!?」と、相手の言ったことを理解したときの「そうですか」ではイントネーションが異なりますよね。

-『まるごと』で学んだ成果が発揮できたエピソードがあれば教えてください。

日本語の勉強を始めてから良い変化がありました。『まるごと』を使ってJF講座で学び、日本文化に慣れたおかげで、日本人の友人の気持ちをよく理解できるようになったんです。それに、日々の生活に関連したトピックとリスニングのおかげで、様々なテーマについて適切な表現を使って会話をスムーズに進めることができるようになりました。

-日本語を使って今後やってみたいことがあれば教えてください。

ちょうど大学生活が終わり、就職することに決めました。日系企業で働きたいと考えています。また、自転車に乗って日本中を旅し、北海道の雪の城から沖縄のイルカまで、全部この目で見てみたいです!!!

「日常会話と日本文化の両方学べます」

ヴィシャールさん(Vishal/インド・ニューデリー)

幼いころからビデオゲームやアニメを通じて日本に触れていたというヴィシャールさん。2年前にニューデリー日本文化センターJF講座で学び始め、『まるごと』初中級(A2/B1)の修了式では15分ほどの劇をすべて日本語で行ないました。日常会話が無理なくできるようになったのが大きな変化だと言います。

-『まるごと』のどんなところが良いと思いますか?

『まるごと』では日常会話と日本文化の両方が学べるのが良いと思います。年長者に対する話し方やレストランでの話し方など、文化とマナーが学べますし、写真などから得られる情報も大きいです。『まるごと』で学ぶことで自国の文化にも気づくことができました。また、Can-doのおかげで様々な場面で何ができるようになるかという目標も設定できます。

-日本語を使って今後やってみたいことがあれば教えてください。

日本語をマスターしたら、日系の建設会社で働きたいです。他には日本語のアフレコにも挑戦してみたいです。